DVDに登場する専門家たちの略歴と、専門用語を解説します。
【登場人物紹介】
 | マーシー・シャイモフ (Marci Shimoff)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で経営学修士号(MBA)を取得。自己啓発セミナーを数々主催するカリスマ・コーチ。『こころのチキンスープ』(ダイヤモンド社)シリーズを共著で出版し一躍全米ベストセラー作家に。彼女のかかわったシリーズは累計1300万部を売り上げる。世界的な大ベストセラー『ザ・シークレット』(角川書店)に登場する賢者の一人としても注目を集めている。
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 | ジョージ・ヴァイラント (George Eman Vaillant, M.D.)
【ハーバード大学医学校/精神医学教授】
『50歳までに「生き生きした老い」を準備する』(ファーストプレス)著者。成人の学習と成長をテーマにした研究の第一人者。
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マーサ・べック (Martha Beck)
【自己啓発コーチ】
ハーバード大学博士課程修了。その後、ハーバード大学などで社会学、社会心理学、ビジネス・マネージメント等を教える。セラピスト、著者としても活動している。
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トッド・カシュダン (Todd Kashdan, Ph.D.)
【臨床心理学者/米国ジョージ・メイソン大学心理学助教授】
コーネル大学卒、ニューヨーク州立大学バッファロー校博士課程修了。『頭のいい人が「脳のため」に毎日していること』(三笠書房)著者。幸福、人生などについての心理学的研究で受賞多数。「ポジティブ心理学」の第一人者として大きな注目を浴びている。
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ブルース・リプトン (Bruce H Lipton, Ph.D.)
【生物学者】
『「思考」のすごい力』(PHP研究所)著者。科学と精神にまつわる研究者として、ウィスコンシン大学、スタンフォード大学等で教育や研究に携わる。
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リチャード・デビッドソン (Richard J. Davidson Ph.D.)
【生物学者】
【ウィスコンシン大学マディソン校・心理学/精神医学博士】
ハーバード大学にて精神病理学、精神生理学などの博士号取得。脳、精神、扁桃体などと心理/感情の関係性を研究。ダライ・ラマ(第14世)との協力関係により瞑想の科学的研究を行っている。
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リック・ハンソン (Rick Hanson, Ph.D.)
【神経心理学者/ウェルスプリング研究所】
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を成績最上位で卒業した後、世界各地の大学/研究施設で研究、教育にたずさわる。幸福、愛、叡智にまつわる心理学研究の第一人者として多くの実績を残している。
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キャンディス・パート (Candace Pert)
【神経科学者】
ジョンズ・ホプキンス大学医学部にて薬理学博士号を取得。エンドルフィン等、神経伝達物質の研究の第一人者。国立精神衛生研究所の脳科学部門の部長などを務める。著作多数。
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フレッド・ラスキン (Frederic Luskin, Ph.D.)
【心理学博士/スタンフォード大学臨床化学研究員】
『「あの人のせいで…」をやめると、人生はすべてうまくいく!』(ダイヤモンド社)著者。「許し」の研究の第一人者。許しに関する研究プロジェクト「スタンフォード・フォギブネス・プロジェクト」や、内乱で家族を失った北アイルランドの人々に許し方を教える「北アイルランドHOPEプロジェクト」を主宰し、多大な成果を上げる。
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アリエル・ギルバート (Aerial Gilbert)
【全米盲導犬協会/支援マネージャー】
失明後、全米盲導犬協会の仕事にたずさわりながら、ボート競技の全米代表チームのメンバーとしても輝かしい実績を残す。
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ブルース・ウィルソン (Bruce Wilson M.D.)
【心臓専門医】
ウィスコンシン大学医学部卒業後、ミネソタ大学にて、ストレスによる心臓血管に対する影響などを専門に研究する。研究者としてのみならず、教育者としても多くの賞を獲得している。
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エレン・ランガー (Ellen J. Langer Ph.D.)
【ハーバード大学心理学教授】
『心の「とらわれ」にサヨナラする心理学』『あなたの「天才」の見つけ方』(PHP研究所)、『心はマインド…』(フォー・ユー)など著作多数。イェール大学にて社会心理学/臨床心理学の博士号を修める。配慮、集中力や決断力などについての研究分野における第一人者。
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スーザン・フォークマン (Susan Folkman Ph.D.)
【カリフォルニア大学医学部/名誉教授】
統合医学の研究者として、カリフォルニア大学サンフランシスコ校にて研究所長を務める。心理的ストレス、感情、対処メカニズムの専門家。精神医学の分野で研究に従事する。
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マリエル・ヘミングウェイ (Mariel Hadley Hemingway)
【女優】
小説家のアーネスト・ヘミングウェイを祖父に、モデル/女優のマーゴ・ヘミングウェイを姉に持ち、本人も女優として活躍している。姉と共に1976年の『リップスティック』で映画デビュー。ウディ・アレン監督作品『マンハッタン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。
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【用語解説】
MRI、fMRI |
磁気共鳴画像装置の英語の略称がMRIで、磁場と電波を利用して体内の画像を撮影する装置。fMRIとは、MRIを用いて、脳機能に関る反応などを画像化する方法。 |
前頭葉 |
大脳を解剖学的に区分した脳葉(のうよう)の一つで額の内側に位置する部位。 |
海馬 |
記憶や空間学習能力に関る脳の器官で、うつ病の患者の中には萎縮が見られるケースがある。 |
扁桃体 |
情動反応の処理、および、記憶に関る脳の部位で、刺激を受け続けると、副腎からのコルチゾールの分泌が活発になる。 |
コルチゾール |
炭水化物、脂肪、タンパクの代謝を制御する生体に不可欠なホルモン。ストレスなどにより過剰に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させる。 |
アドレナリン |
副腎髄質より分泌されるホルモンの一種で、神経節や脳神経系における神経伝達物質として働く。ストレスや生命の危険にさらされるなどして、多量に放出されると、心拍数や血圧は上昇する。 |
交感神経・副交感神経 |
身体の機能をコントロールする自立神経系のうち、交感神経が活発になると、呼吸や心臓の動きが速まり、副交感神経が活発になると肉体はリラックスした状態になる。 |
エンドルフィン・セロトニン・オキシトシン・ドーパミン |
いずれも脳内で分泌される神経伝達物質で、多幸感や心のバランス、愛情、快感などと深いつながりがあるとされる。 |
島皮質(とうひしつ) |
右脳と左脳をつなぐ脳梁を取り巻く帯状皮質の前部で、共感や情動などに関るとされる。 |
前帯状皮質(ぜんたいじょうひしつ) |
炭水化物、脂肪、タンパクの代謝を制御する生体に不可欠なホルモン。ストレスなどにより過剰に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させる。 |
迷走神経 |
脳神経の中のうち唯一、脳幹から腹部に達する神経で、心臓や胃腸の動きにも深く関与する。 |
ニューロン |
神経細胞のこと。情報の処理と伝達において機能する。外部からの入力信号により、その電位が高くなることをニューロンの発火という。 |
ネガティビティ・バイアス |
危険に対処できるよう、自分にとって望ましくない(=ネガティブな)情報を重視してしまう傾向。 |
神経可塑性 |
神経系が、外からの刺激により構造を変化させる性質。 |
心拍変動 |
心臓の心房および心室が収縮して弛緩するまでの周期のことを心周期といい、この心周期の揺らぎが心拍変動と呼ばれる。( これを測定することにより、自立神経の働きを測定することが行われている。) |
コヒーレント/インコヒーレント/正弦波 |
ひとつの波の異なる部位を取り出して、それらの位相に関係性があるようなものがコヒーレント、ないものがインコヒーレントと形容される。正弦波とは、単一の周期で変化を繰り返す波形。 |
慈悲の瞑想 |
上座部仏教における40種類の瞑想(サマタ瞑想)のなかで、慈・悲・喜・捨の四無量心あるいは四梵住と呼ばれるものがあるが、それを簡便化したのが慈悲の瞑想である。仏教の精神をもっともよく表現した瞑想法としてきわめて重視されている。 |